採用情報

前職は、水道や空調の配管工事の仕事をしていました。休みもなく、長時間労働が当たり前で、とにかくキツかった。そんなとき、網干産業に勤めていた知人が、配送の仕事を紹介してくれました。

条件を聞くと、土日祝が休み、退社時間も早いというので転職を決意。正月や盆休み、GWにはまとまった休みもとれるので、入社後は、趣味の山登りやアウトドアを友人らとともに思い切り楽しめるようになりました。

私たちが担う配送業務は、工業薬品や高圧ガス、断熱材の原料などを法人のお客様にお届けする仕事。再配達など配達員への負担が大きいといわれる宅配業務とは、根本的に違います。お客様の指定した日時に製品をお届けできるよう、配車係がドライバーの予定を組むので、それに従って時間通りに配送するというわけです。

1日にこなす仕事は決まっているため、それが終われば退社。基本的に残業はありません。出社は朝6時半～7時と少し早いのですが15時頃には帰れるので、仕事の後にジム通いをしていた時期もありました。プライベートを大事にしたい人には最適な職場ですね。

ドライバーというと孤独な仕事のように感じるかもしれませんが、そんなことはありません。現在ドライバーは７名。翌日の配送準備など協力して行う仕事もあり、一つのチームのようないい雰囲気です。プライベートでも仲が良く、仕事の後に飲みに行くことも。また、カニを食べに一泊旅行に出かけるなど、毎年の恒例行事のようになっているイベントもあります。

有休が取りやすいので、私自身も孫の学校行事や町内の集まりに積極的に出席しています。播州最大の氏子を誇る「魚吹八幡神社」のちょうちん祭りも、有休を使って毎年参加。祭り参加に理解があるのも地元企業ならでは。家族や地域とのつながりも大事にできるところがこの職場の魅力です。

取扱い方をひとつ誤れば事故につながることもある化学薬品を配送しているので、いつも緊張していますね。しかし、いたずらに怖がる必要はなく、マニュアル通りに手順を踏んで作業をしていれば大丈夫。万一、何からの事情で薬品の漏洩などが起こった場合も、適切に処置すればトラブルを未然に防ぐことができます。

取引先に直接お届けしているのは、私たちの生活に欠かせない製品の基礎部分に使われている薬品や資材。微力ながらも、この仕事を通して物流や産業を維持する役割を担っているのだという誇りを感じます。配送係から「Tさんなら任せて安心だ」といってもらうときも、仕事ぶりを評価し、認めてもらえているのだとやりがいを感じますね。

新人は助手席に座って、先輩社員の仕事を見ながら、お届け先を覚えてもらうことからスタートします。化学薬品の扱い方を覚え、徐々に作業も手伝えるようになったら運転席へ。独り立ちできるようになるまで、私たちが助手席に座りサポートします。

3か月～半年程度で、1人で配送業務ができるようになるでしょう。分からないことは私たち先輩社員に聞いてくれれば、丁寧に説明して指導します。慣れたら効率良く快適にできる仕事。私たちと一緒に網干産業で楽しく働いてくれる仲間を歓迎します！